株式投資信託とは?株式を運用対象に含むか含まないかの違いです。

証券投資信託には、株式投資信託と公社債投資信託があり、運用の対象に株式を含めるかどうかで区分けされます。

 

実際に株式を組み入れて運用していなくても、約款の中で株式を組み入れることが可能であるように定められていれば、株式投資信託の一つに分類されます。

 

 

株式を運用対象として組み入れることの出来るものが株式投資信託です。

 

 

同じ株式投資信託でも株式の組み入れ比率はそれぞれさまざまで、0%か0%に近い物から100%のものまであります。

 

 

この組み入れ比率によってもリターンの成績やリスクが大きく変わってきます。

 

 

一般に公社債の組み入れに対して株式の組み入れ比率が高ければ高いほどよりハイリスク、ハイリーターンとなります。

 

 

株式投資信託の中身は、

  • 国内株式型、
  • 国際株式型(海外株)
  • バランス型、
  • インデックス型、
  • ファンド・オブ・ファンズ*

 

などがあり、それぞれ収益力やリスク度が違うので投資する際には注意深く検討することが必要です。

 

ファンド・オブ・ファンズ:投資信託に投資する投資信託

 

 

株式投資信託に対して公社債(国債・地方債・金融債等)を基本に運用し、運用対象に株式を全く含めないのが公社債投資信託です。

 

 

安全性の高い公社債を中心に運用し、中長期の視点で安定した収益の確保に向いています。

 

 

尚、株式投資信託、公社債投資信託は証券会社・銀行などで取り扱います。

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