賞味期限が切れたわさびの使い道は?防カビ効果もある

wasabi

 

わさびの特徴は独特の辛味にあり、この辛味成分には殺菌効果があり、10種類以上の香り成分が含まれています。

 

この成分が、素材の風味を引き立てる働きをします。

 

また、わさびに含まれている「ペルオキシダーゼ」という酵素が、解毒を促進する働きをするとも言われていますので、ぜひ、積極的に様々な食材に摂り入れたいものです。

 

そうは言いましても、賞味期限がすぎてしまったチューブ状のわさび、

あるいは賞味期限が過ぎていなくとも、開けたての新鮮なピリッと感がなくなってしまったチューブ入りわさびは、冷蔵庫に残リがちです。

 

何となく、使い切れないということが多いのですね。

 

わさびには防カビ、殺菌、抗虫効果があるため、こういう特徴を生かして、残ってしまったわさびを有効に生かしましょう。

 

 

チューブから搾り出したわさびを小皿などに入れて、冷蔵庫の片隅に置いておくだけで、食品を衛生的に保存することができるというわけです。

 

または、スプレー容器にワサビを水で溶かしてスプレーするだけで、防カビに十分な効果があります。

 

 

こうして坑菌グッズとして、その効能を生かしてから捨てれば、無駄ということもなく、つい残してしまったという後ろめたさも感じなくて済みます。

 

使いきってから捨てれば、無駄も少ないですし、ゴミも減らせます。

 

小皿に載せて冷蔵庫に入れたものは、乾燥して個体のようになってくるので、捨てる時も捨てやすい状態になります。

 

中身が残っていたら、燃えるゴミ?  中身を捨ててチューブを水で濯いだら、容器包装プラスティックごみ? 等と悩まないで済みますね。

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